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【コラム】インフルエンサーマーケティング事業部の「キャスティング業務」とは?

はじめに

今回は弊社の注力採用ポジションである「インフルエンサーマーケティング」部のメイン業務であるキャスティング業務について御紹介したいと思います。 キャスティングの領域は、”イベント出演(オンオフ問わず)・PR動画”が多く、文字通りプロジェクトの”顔”となる方々(以下、「演者」と表記します。)のアサインになるので非常に重要度が高い業務になります。 今回はキャスティングチームの責任者にお話を伺いたいと思います。 現在の責任者は金子になります。

金子 周太朗

略歴
 大学卒業後、バスケットボールイベントの運営会社にJOINし、3人制バスケ3×3の大会を制作・運営。
 幼少期からスポーツ漬けの生活だったが、体を休めながら遊べるゲームにも浸かっていた。
 業界を変える転職チャレンジをして、GLOEに2024年入社

キャスティングって何するんですか?

「めっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ調整します」

演者の方に機械的に連絡して終わり、というのではなく、企画の成功のために最適な人を提案・交渉してしっかりとインストールして、、、そのほかにもアクシデントが起こらないようにリマインドしたりします。
外的要因などで企画内容や、演者の方そのものが変わったりするので、最後まで気が抜けないのが正直なところです。


具体的な調整業務は主に2つあります。

①提案
プロジェクトにマッチする演者の方をクライアントに提案する業務です。
プロジェクトによっては「誰が最適か提案して欲しい。」というフェーズからアサインされることもあります。単に登録者数や同時接続数が多いから、という理由で提案するのではなく、「こういった実績がある」「最近この人このゲームにハマっているから」「直近の雑談配信で○○の話をしていた」「実は▼▼が好き」等、様々な要素を検討した上でリスト化します。
トレンドは日々変化しており、常日頃配信やダイジェスト動画をウォッチしてキャッチアップしていただく必要があります。そういった点で行くと、キャスティング業務においては日ごろから配信・動画を見ることが苦ではない方が向いていると思います。

②出演交渉・調整
クライアントから「この人でお願いします!」と要望が決まっても、当の演者の方の都合が合わなければキャスティングは叶いません。
速やかに条件を纏めて、本人またはマネージャーに連絡をします。日付はもちろん、主に以下の要素で調整が必要になります

  • 実施内容(※)
  • なぜこのプロジェクトにおいて出演してほしいか(クライアントの想い)
  • 金額
  • 他の出演者
  • その他諸条件(控室・メイク・入り時間・服装 etc…..)

※実施内容については、クライアントの要望と、演者ブランディングから来る要望の両方を調整する業務が発生します。
調整の難易度は非常に高いのですが、自分たちで企画した内容が世に出るので、案件が上手くいったときは非常にやりがいを感じる業務です!

一日の流れを教えてください!

ここではチームメンバーのナマステ君の一日を紹介したいと思います。

ゲーマータグ:Namast4tion(ナマステーション)

語感でゲーマータグを設定した日本人。

社内での呼び名は「ナマステ」

10:00 タスク確認
 ナマステ君は大体10時前後に出勤します。
 後述するように、複数の案件を並行していくのが基本なので、案件の状況や優先度を一日の始めに整理します。

11:00 案件1リスト作成
 クライアントに提案するためのリストを作成します。
 名前・アイコン・視聴者数はもちろんのこと、その方の特徴を纏めて記載し、実際に出演された際のイメージが湧くように資料を作ります。

12:00 案件2声掛け

 お昼時なのですが、逆に「休憩タイミングであれば通知が少ないだろう」というヨミで各所に連絡を飛ばしていきます。
 注意点としては、”記載ミスをしない”という点です。連絡内容にミスがあると、それだけでコミュニケーションコストが膨らむとともに、受け取り手側の読む気が失せて信頼も減ってしまうためです。連絡手段はメール・チャットがメインです。必要に応じて電話をしますが、口頭のやり取りですと言った言わないが発生しないように電話内容をすぐにテキスト化して送信します。

13:00 休憩(昼食)

 普段はお弁当を持参してきているようです

14:00 案件3リスト作成

 これまでとは別の案件のリスト作成を行います。案件やクライアントの売りたい商材によって提案する路線が異なるため、様々なジャンルの情報をチームでストックしています。
 例えば案件1はインフルエンサー系・案件2は芸能人系・案件3はプロゲーマー系などです。

 

15:00 案件4社内MTG
これまでとは別の案件のリスト作成を行います。GLOE全体で受ける制作案件のキャスティング領域を担うことも多く、全体予算とキャスティング予算のバランスのすり合わせ、各演者ごとの出演ステータスや役務の認識など日々部署を跨いでコミュニケーションと取ることが多いです。

16:00 案件5請求書処理
案件によっては数十名同時にアサインすることがあります。数十名の請求書と検収を纏めて行います。検収は実際の業務の成果が正しい形で納品されているか、請求の内容と食い違いがないかなどをチェックします。ミスや漏れを減らすために、管理シートを作成・運用しています。

17:00 他部署とのやり取り
経理にどういう処理をしたら手戻りが少ないか事前に確認、法務に契約書レビュー依頼、総務に契約締結、プロデューサーからの要望ヒアリング。と、GLOEの業務は一人ではもちろん、自部署内で業務が完結するものではないため、インナーコミュニケーションが非常に重要になってきます

18:00~ 各種リスト作業仕上げ・その他作業
業界の性質上、皆さん夕方に活発に連絡が飛び交います!案件を依頼するパートナーは多岐にわたります。日頃からお世話になっているチームや事務所、または新規で問い合わせ窓口からご相談することもあります。それぞれのパートナーに合わせた距離感・ツールでのコミュニケーションを工夫しながら、円滑に案件納品まで三方良しで終えられるよう丁寧に会話を重ねています。演者の方が配信中かどうか、というのも連絡タイミングを図る上で重要なので、業務中に配信CHを覗きに行くのは日常茶飯事です。

終業のタイミングは様々です!案件の都合上どうしても遅くなってしまうことは0ではありませんが、その一方で「昨日は遅くまで作業してしまったから今日は早めに帰ろう」という調整も裁量をもって行えます(GLOEは裁量労働制です)

やりがいや成長実感したとか、いい感じのエピソードがあれば教えてください!

 キャスティング担当したコンテンツが世に発信されてユーザーの反応が良いときは凄くやりがいを感じます!
世に出るまでの間に色々な過程を経た上で、SNSとか配信のコメントで「わかってるな~~」といったモノがあると「やってよかった。頑張った甲斐があった」という気持ちになります。ユーザーの反応をダイレクトに見ることができるので、コンテンツの内容以外にも色々自分事化してるのはイチ視聴者から変わった点になります。
 また、仕事で関わる人は非常に多岐にわたるので、そういった意味ではシンプルに自分の幅が広がったと感じています。業界の中はもちろん、新たにゲームインフルエンサーに興味を持っていただいた企業の方ともお話をする機会が多くあるので、シンプルに違う文化に触れる機会は新しい業界ならでは、という感覚があります。

人事注:右の人は執行役員の大津です

インフルエンサーマーケティング部はメンバーを募集しています!!!

「助けてください!!!」

ゲーム実況や切り抜きを広く見ている方は特に、「好き」が仕事に活かせるポジションになります。
単なる「好き・ファン」に留まらず、仕事としてやっていくプロ意識を持って臨んでいただける方は大歓迎です!!
メンバーの前職は多岐に渡っており、銀行、WEBセミナー、声優事務所、ガス卸売など様々な業界からGLOEに入社しています。
なんだかんだ営業経験者が多いのですが、いろんな方とお話しする機会が多い方であればバリューを発揮できると思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
少しでも興味を持っていただけましたら幸いです!

※そのほかの求人はこちら

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