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お知らせ【コラム】会社の雰囲気についてのご紹介

はじめに
今回は採用担当による寄稿になります!
GLOE社の面接では必ず応募者の方からも質問をもらい、回答する時間を15~20分ほど設けています。一方的に質問するだけではなく、こちらからもしっかりと質問に回答することで両者の認識合わせを進めるようにしています。
今回は、そこで一番多い質問「社内の雰囲気」について、ご紹介したいと思います。
「社内の雰囲気」を一言で伝えるのは一定難しさを感じるのが聞かれた側の正直な所感です。
既にGLOE社というコミュニティに属している人間からすると、所属していない人とのGLOEの理解度の差がどのくらいあるのかすらもわからなくなってしまいうためです。しかしながら、求人にご応募される人からすると非常に気になるポイントだし、「わかりません」と答えるわけにもいかないので、最初は何とか捻り出して答えていました。
本記事では私の回答に留まらず、いくつかのアプローチで情報を集めてみました。
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採用担当はGLOE社の雰囲気についてどのような回答をしているか
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実際にGLOE社の人に回答を抜き打ちで求めてみた
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社内の様子(写真)
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1.採用担当からの回答
私は「GLOE社の雰囲気は良くも悪くも文化祭の準備の感じを尖らせたもの」と回答しています。いうて遥か遠い昔の話で人それぞれな感じもありますが、捻りだしたのがこれです。
以下、どういった部分からそう思うのかを記載していきます。
良い部分:相互に助け合いや交流が発生する
そもそもGLOE社の業務はプロジェクトベースなことが多く、部署の隔たりというのはあまりありません。
また、”ゲーム”という共通言語があるため会話のハードルも低く、例え話としてゲームの内容を引き合いに出すというのはしばしば見受けられます。
プロジェクトに関わるハードルも低く、現に採用担当である私はストリートファイター6が好きで実際に大会に参加したりしているのですが「この配信者の方のプレイングってどうですか?」と配信制作のメンバーから聞かれたりして、所見をアウトプットしたりしています。
ゲームは実際にプレイしているかどうかはあまり関係なく、配信視聴等で触れていれば活発に会話ができると思いますし、”プレイしている方が偉い”という風潮はありません。なお、社内のプレイヤー同士の煽りは0ではありません。
良くない部分:やることをやっていないと評価されない。が、やることが明確化/細分化されていない。
「やること=プロジェクトの成功のために必要なこと全て」です。全プロジェクトに共通するゴールは「成功させる」に他ならないためです。
文化祭に例えると「企画の骨子はあるけど当日に近づかないと実際の物事や要件が決まらない」「完成系が見えにくい」という状態の中、「結果として手探りで作業していくところが否めない」のですが、コンテンツ制作の現場も同様です。
以上から、スピード感もって業務を進めるにはやることは自分で考えて「成功のための一手」を設定する必要がありますし、それをやりきることも重要です。
文化祭で準備をサボっていた人がその後クラスの中で肩身が狭くなる、というのが学生時代のあるあるかと思うのですが、まあそれも0ではないのが正直なところです。採用担当の私がスト6案件にばっかり時間を使って採用サボってたら「なにやっとんねんあいつ」となるのは自明の理かと思います。
とはいえ入社して間もないうちは”やるべきことを自分で考えて設定”というのはほぼ不可能ですし、それを期待しているわけでもありません。まずは先輩や上長と二人三脚でプロジェクトの一連の流れを肌で感じてもらいながら(もちろんマニュアルもありますよ!)自分でやることが設定できるようになってもらえればと思います。
2.メンバーへ抜き打ち質問:明日面接官として面接に入るとして、応募者から「会社の雰囲気について教えてください」と聞かれたらなんて答えますか?
”採用サイトに載せる”という頭出しなしに、急に呼び出して聞いたので皆ビビってました、すみません。。
事業部:20代男性(2023年入社)
雰囲気か…うーん…業務の休憩時間にゲームをしたりなど、和気あいあいとしている、年齢に関係なく意見を言いやすい、ですかね。
前職(※)でいろんな経験をしている人が多いので、話題が尽きない。前職の経験を活かして幅を広げている人が多いと思います。あとは視聴者とか来場者とか楽しませるかを考えて仕事をしてる人が社内外に多い。業務形態が自由だからこそ、自分で考えないと何もできないと思う。
基本的にeスポーツ業界外の入社が多いです。
近しいところでいうとマーケティング支援とかエンタメ制作(動画、舞台、イベントやスポーツ大会)の経験を持った方などおりますが、工業ガスの法人営業、保育園運営、銀行出身者などもいます。
事業部:20代男性(2021年入社)
えーなんだろ…なにも出てこない。えー…まあ、自分が今25歳で、社内では若め(※)だけど、いい意味でコミュニケーションの年齢差を感じない。普段のゲームを通じたやり取りはもちろん、仕事においても対等に扱われていると感じ、やりやすいと感じる。
※現在GLOEの平均年齢は33歳です
事業部:20代女性(2025年入社)
自由さもありつつ…うわ難しっ!うーん、、思った感じでいうと、自由な環境だけど、仕事の面に関しては、皆しっかり向き合って人が変わったように感じになる。あとは皆好きなこと……….好きを仕事に活かしたり、いろんな人と共有して皆で楽しむみたいな、そういった風土はあると思います。…こんなんでいいんですか?
この方は今年の3月入社の方なので、一番応募者視点に近しいかもしれません。
経理:40代男性(2024年入社)
フランクで、、、入社の際に「悪い人はいない」と言われていたが実際そうだな、と感じる。全社集会の時に、自分の発表を冗談交じりで話して、聞く側も素直に笑ったり、そういうのが許される雰囲気もユニークだと思う。
また同じ趣味、属性の人が多いし、必ず何かしらのエンタメ好きだったり、あだ名文化も独特だと思います。
「ナマステ」「かんぶり」「もなか」いずれも自分で設定したあだ名(というかゲーマータグ)で呼び合う文化があります。
退職者の所感(社内向け退職エントリからの引用)
GLOEってキツイ会社ですか?と聞かれたら、僕はNOだと思います。でも、厳しい会社ですか?と聞かれたらYESかなと。言葉遊びみたいですが、キツイは「肉体的、精神的に参ってもうどうしようもない…気力もわかないけど何とか働かなきゃ…的な所謂ブラック企業」のイメージ。厳しいは「やるところはしっかりやるし、忙しい、求められるレベルも高い。けどやる気はあるし、成長もできる」みたいな感じ。
要するに、精神的な部分の違いかなと思いますが、何が言いたいかというとGLOEの皆さんって「目が死んでない」と思ってました(たまに死んでる人もいたけど、でもずっとじゃない)。
個人的な体験談をもとにすると、目が死んでる人って仕事にやりがいがないんだと思います。仕事を作業だと思ってしまって、こなすだけみたいな。GLOEで求められる仕事の基本スタンスは「やることやってね」だと思ってます。だから、仕事中にゲームやっても結果出せば怒られないし、その代わりやることできてないと結構厳しい。
このメリハリの良さが、他にはない良いところなんじゃないかなと思ってます。
…当初の回答と大きな乖離が無いようで安心しました。それぞれの所感も似たような形なので、人によって大きく印象が違うというのも無さそうです。
3.実際の執務室の様子をこっそり撮ってみました
許諾の関係上、男島のキャスティングチームを撮ってみました。
本当は動画がいいのかもしれませんが、執務室を撮るとなるとアレがアレしてたりとかしてアレなので静止画で許してください。
これだけだと様子がわからないので解説
こんな感じで普段は作業しつつも、隣の人が全く別のことをしても何も気にしない状態です。
仮にゲームをしていたり動画見ていても、それが休憩なのかインプットのためなのかというのは区別がつかず、また気にする意味もあまりありません。「最終的にアウトプットをしっかりされているのであれば問題ない」というのが空気としてあると思います。
次に、このキャスティングチームと他部署人員のやり取りの様子を観察してみましょう。
男性が2名やってきました。まだ何か食べてますね。
これもどんな人なのかを注釈を入れます。
立っている2名は他部署の部長でした。
この2人とキャスティングチームは共通のプロジェクトに参画しています。経緯としては、まず立っている2名でプロジェクトの話をした後に「キャスティングチームに話聞いてみるか」という流れになったためその足でキャスティングチームと会話をした、というのが推測されます(確かめてない)。
このように、部署をまたいだプロジェクト参画というのは当たり前で、日常的に他部署とのやり取りが発生します。したがって、インナーコミュニケーションが非常に重要になっています。
最後に、共用スペースの様子もおもむろに撮影しました。

この写真中のゲームプレイはプロジェクトで扱うものでインプットのためにしていますが、まあパッと見わからないですよね。
びっくりするくらい皆が思い思いに過ごしているかもしれませんが、日常の光景です。プロジェクトの性質として多いのは「昼過ぎ以降に不規則に物事が決まる」というモノで、休憩時間も厳格に設けていないためです。
そのため自分を律する力というのは強く求められます。何度も書いてますがゲームばかりしてアウトプットのクオリティが足りない人は、当然評価されません。
おわりに
「社内の雰囲気」という抽象度が高いが重要なものを複数の角度から出してみましたがいかがでしょうか?
今回は文字/画像形式ですが、動画はイチ社員にスポットを当てたものが後日このチャンネルでアップロードされる予定ですので、こちらもご覧いただければ幸いです。
GLOE社では一緒に働く社員を募集しております!
「いっぱい求人があってなんだかよくわかんないな」という方はオープンポジションで応募いただければ、人事の私が合いそうなポジションを面接通過後に提案します!(ガチです)
前述した雰囲気の通り、弊社は自由かつ実力主義なベンチャーなところが多分にあります。「仕事はプロ意識もってしっかりやっていきたいけど、ゲームも好き!!」という方は業種問わず大歓迎です。
反対に「ゲームだけやってきました!これからもゲームだけやっていきたいです!」という方はマッチしない可能性が高いです(私もゲームだけやって生きたいのですが、便宜上こう書かせてください)。
以上です!